kintoneで採用活動のデジタル化を実施
【課題】
今までインターンシップや選考では、紙媒体での連絡やメールでの日程調整を行っていた。
学生から頂く情報は個人情報に当たるため、1人1人への個別対応はもちろん、選考人数が増えるにつれて遅延や送付先の確認など処理が多くなり、
ヒューマンエラーが発生するリスクが高い状態だった。
また、昨今のコロナ禍によりオンライン化を進めるにあたって、インターンシップ日誌などの紙媒体で運用していた資料をオンライン化に伴い変化させる必要があった。
【システムの導入】
社内kintoneと連携する、 FormBridgeとkViewerのプラグインを活用して社外からでも閲覧や投稿のできる採用活動向けのアプリを作成。
インターンシップ及び採用試験のエントリーから申込者ごとに個人ページが作成され、アンケートや提出物に対してのコメント、採用試験から内定後の入社に関する連絡まで個人ページを介してやり取りを行うようにしました。
個人ページ内では社内報の閲覧や内定者同士のコミュニケーションをとれるようにしました。
【導入効果】
提出書類のやり取りや連絡が一元管理されミスが少なり、インターンシップ参加者に対して採用試験の通知等のフォロー連絡が円滑で行えるようになりました。
併せて内定者と採用担当間や内定者同士のコミュニケーションを円滑化し、社内の雰囲気などを情報発信することで内定後の不安解消に役立てています。
またセキュリティの観点からも、添付ファイルや個人情報をメールでやり取りするときにはパスワードをつけなければならないと社内のルールで決められているのですが、kintoneにしてログインさせることでセキュリティにかかる手間が軽減できパスワードセキュリティによる誤送信によるリスクヘッジにもなっています。