One Stop Solution for GIGA school
GIGAスクール
教育現場のICT、こんな困りごとはありませんか?
- どのICT機器を選べばいいのかわからない
- 機器やネットワークの設置ができない
- 情報漏洩が不安
- 機器トラブル時の対応方法がわからない
- ICT機器の組み合わせが複雑で、どこに問合せをしたらいいか分からない
- 年次更新や転入・転出生の管理が大変
- 一人一台端末に伴う、持ち帰り時のサポート体制の構築ができていない
- 「導入・設置・運用・管理・保守」をワンストップでサポート。
- 静岡県東部地区限定したサポート体制だから、迅速な対応が可能。
- 年度更新に伴う作業や、教員の移動、転入転出児童生徒の端末を管理。
- タブレット端末の導入はしたが、使い方がわからない
- 導入した機器をすべての教員が使いこなせるか心配
- 学校間でICT活用のための情報共有ができていない
- ICT機器を活用した教材作成・授業提案や研修をしてほしい
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各教員のレベルやニーズに合わせた集合研修とマンツーマン講座。
一斉学習・個別学習・協働学習など授業の活用場面に応じたICT活用の提案。
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オリジナルマニュアルや動画でICTが苦手な先生もスムーズに活用できます。
動画で学べるオンライン研修・e-ラーニングが好きな時間に受講できます。
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先生・生徒・保護者向けのポータルサイトを自治体ごとに作成します。
先生同士が教材や情報を共有できるスペースを提供します。
- 多忙な教職員の校務を効率化したい
- 学校のホームページやブログを作成したい
- 学校全体のDXやICT活用による効率化で、ワークライフバランスを向上します。
- 学校ホームページの制作やブログの更新をサポートします。
サービスラインナップ
アイティエスは、さまざまな研修スタイルで、ICT活⽤・授業づくりを⽀援します
研修スタイル
導入研修
研修プログラム | 研修内容 |
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各種機器 (PC・タブレット・電⼦⿊板・実物投影機等) | 各種機器の使い⽅ 授業での活⽤⽅法 活⽤事例の紹介 |
各種アプリケーション | 各種アプリケーションの特徴・使い⽅ 活⽤事例の紹介 |
児童・⽣徒・学⽣向け研修 | 対象年齢に合わせた使い⽅説明 情報モラル研修 |
教職員・情報担当者向け研修
研修プログラム | 研修内容 |
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トラブルシューティング | よくある質問について 機器・ネットワーク障害の⼀次対応⽅法 |
情報モラル研修 | 最近のネットトラブルなどのご紹介 ⽇常の情報モラルの指導 |
ICT活⽤・指導⼒向上の
ための研修
研修プログラム | 研修内容 |
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教材研究・教材作成 | ICTを効率よく活⽤しながら教材作成する 各アプリケーションを活⽤した教材研究 |
ICTを活⽤した授業づくり | 各種機器・アプリケーションを活⽤した授業実践研修 (⼀⻫学習・個別学習・協働学習) |
遠隔授業の実践 | 遠隔授業の段階的な進め⽅ 授業実践事例 |
ICTを活⽤したアンケート | 教員や児童・⽣徒・学⽣・保護者向けアンケート作成と配信 アンケートの集計 |
教育現場におけるクラウド活用 | データの利活⽤ 教職員同⼠の情報共有 児童・⽣徒・学⽣へ情報を共有する |
プログラミング教育 | プログラミング的思考を育むための授業計画 授業実践事例 |
校務を効率化するための研修
研修プログラム | 研修内容 |
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校務の情報化 | 校務の情報化を推進するための体制づくり・⼿順 |
情報セキュリティ | 個⼈情報の漏洩を防ぐ⼿段 情報の投稿によるトラブルについて |
導入事例
導入自治体 | 静岡県 三島市教育委員会 |
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導入先 | 三島市内小中学校(21校) |
導入内容 |
iPad(LTE端末)タブレット:約9,000台 AppleTV:約400台 |
導入機器の活用が推進するよう主にICT苦手な教職員の個別研修・集合研修会を企画・実施しておりサポートしています。
●実際に行った研修内容
アプリケーション名 | 研修テーマ | 詳細 |
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MetaMoJi ClassRoom | 教材作成 |
・既存のワークシートをMetaMoJiに取り込む ・個別レイヤーと基本レイヤーの使い分け |
MetaMoJi ClassRoom | 授業実践 |
・個別学習の実践 ・協働学習の実践 |
Office365(Teams) | 遠隔授業 |
・チーム作成、チャネルの追加、投稿方法 ・オンライン授業の実践 |
Office365(OneDrive) | ファイル共有の活用 |
・PCとiPadの活用 ・複数人で情報を共有する |
Office365(Forms) |
アンケート作成 小テスト作成 |
・アンケートの作成、配布、集計 ・小テストの作成、児童生徒へのフィードバック |
eライブラリアドバンス | ドリル学習 |
・ドリル学習の体験 ・児童生徒へ課題の出題方法 |
TEACHER’s VOICE
三島市教育委員会
学校教育課 指導主事 渡辺洋介先生(左)
学校教育課 指導主事 髙嶋大生先生(右)
ヘルプデスクの存在がGIGAスクール推進を支える。三島市への想いを共有するパートナーです。
三島市には、ヘルプデスクがあるということが、非常にありがたいです。私たちは、何度も電話をかけているので、番号は指が覚えています。相談の受け手がいつもいて、教員も、保護者も、「そこにかければ何とかなる」という存在があるのは、三島市のGIGAスクールを推進するための強みであると思います。
不具合の原因は、アプリ・端末・ネットワーク・操作ミスなど様々あり、正しい問い合わせ先にたどり着くのは通常困難ですが、教員も、保護者も、子どもも、私たちも、「ヘルプデスクに連絡すれば解決してもらえる」という安心感があります。他の自治体の方に「三島市にはヘルプデスクがある」という話をすると、その環境の良さを羨ましがられております。
端末の導入当初は、私たち二人で一日中電話を受けていました。ICTの専門家ではないので、様々な問い合わせに「こういうときはどうすればよいのか」「調べるので待っていてください」ということばかりで、対応に追われてしまっていました。しかし、ヘルプデスクという存在が浸透したことによって、今はアイティエスさんがそうした問い合わせを全部引き受けてくださり、専門的な見地からサポートしていただけるので、私たちは、本来の「ICTを、目的に応じて、どんな場面で、どのように使うのが効果的か」というところに注力できます。
三島市では、教員のICTスキルを5段階に分け、初年度中に全員が「ステップ3」に達するという目標をたてています。6月にアンケートをとったところ、全教員の50%が「ステップ1」、目標未達の1と2の合計は73%でした。スキルを自己診断するというアンケートだったので、タブレット端末の活用に先生方が不安を抱いていたということだと思います。それを受けて、夏には希望者や各校代表者に研修を行いましたが、一部の先生方しか参加できないのがネックでした。そこで、参加人数が一人からでも、インストラクターが学校に出向くフォローアップ研修の体制を、アイティエスさんが構築してくれました。すでに常連と言える先生もおり、先生方のスキルアップに貢献してくれています。先生方それぞれの努力や工夫、アイティエスさんのサポートもあって、11月に行った2度目のアンケートでは「ステップ3」未達者は35%に半減しました。
コロナの一斉休校の影響でGIGAスクール構想が前倒しになったこともあり、この初年度は「走りながら考える」しかない一年でした。何が起こるかわからない、起こったことに連携して対処していく中で、「一緒にこの三島市のGIGAスクールをよりよいものにしていく」という思いをアイティエスさんから感じています。少し無茶なお願いでも、快く引き受けてくださったり、可能性を検討してくださったり、いつも熱心に対応していただき、ありがとうございます。
今後、導入から活用のフェーズに移る中で、ポータルサイトの積極的な活用を図り、先生方に授業用アプリの紹介など情報共有の面でも協力できればと考えています。
三島市立北小学校
西島哲治 校長先生
ICTで変わる授業や校務のかたち。サポートで多忙な先生に「ゆとり」を作る。
この1年でタブレットの活用は当たり前になり、学校と学校外のハイブリッドな学習や、ペーパーレス化など授業のやり方も変わってきています。授業のほかにも時間割やお便りの一部も端末に配信しています。
北小では週1回、職員打合せをやります。緊急事態宣言期には職員室に集まるのではなく、各教室からTeamsで参加してもらいました。会議資料もタブレットをとおして配布します。市の校長会でも会議のペーパーレス化を進めており、校務などの面でも活用が進んでいます。
端末導入当初は、先生方も「タブレットは何に使うの?」と不安な様子でしたが、得意な先生が授業でどんどん活用を進め、苦手意識を抱いていた先生も「どう使う?何に使う?」と堪能な先生に教わるようになりました。最初はスキルや使う頻度に凸凹がありましたが、平らになるのにそれほど時間はかかりませんでした。
オンライン授業も最初は最前席にカメラを置いて、授業を配信することから始めましたが、段々カメラ越しに「○○さん、教科書開いた?」と声をかけたり、眼の前の子供と画面越しの子供の意見を繋いだりするなど、先生方が工夫し、優れた方法の共有を進めることで、ICTを使った授業スキルが上がっていったのも印象的です。
ICTが得意な先生が全体をリードしてくれて、情報担当の先生が参加した研修会で得た学びを、学校に持ち帰って広げています。ただ、声をかけやすい先生にそういう役割が集中するので、他の先生にあてにされるほど自分が忙しくなっていくんです。ICTで業務効率が上がるどころか、自分の時間がなくなってしまう。アイティエスさんのサポートや個別研修が、こういう先生の負担を減らしてくれています。
端末を初めて配る時に、全クラスで子供たちに導入研修をやったおかげで、いきなり端末を各クラスに配られて「さあ困った」ということは少なくてすみました。低学年・高学年・中学生は別の動画になっているし、わかりにくい部分があればどんどん改善がなされています。端末の使い方がわからないならポータルサイトで確認できますし、ヘルプデスクで直接聞くこともできます。私も何度もお電話しました。学校のホールと教室の電波が干渉してうまく配信できていなかったり、家庭の電波環境で映像がモザイク状態になっていたりと、端末関係に限らず、多種多様なトラブルにすぐに対応してもらえるので安心して活用できます。
現在、民間企業にくらべて学校はセキュリティや先生の働き方改革で出遅れているという現実があります。三島の学校関係でも、持ち帰り仕事や長時間労働の削減が教育現場のテーマです。そうした面での協力も深めていけるかもしれません。
※所属・役職は取材当時のものです